暮らしと『熱』の関係編〜暮らしを快適にする、熱との上手な付き合い方!?〜
早速お便りいきましょう!札幌市にお住まいのペンネーム「無駄がきらい」さん、50代女性の方からですね。
家の無駄な部分を見直して、コスパがいい効率の良い暮らしにしたいです。
窓辺さんどうでしょうか。
それなら、窓の断熱にこだわって性能を上げていただくのが特に北海道ではおすすめです。
そもそも、断熱って何なんですか?
コマさん、断熱と聞いてどんなことをイメージしますか。
熱を断つ、みたいな感じですかね
言葉の通り(笑)たしかにそうなんだけど
断熱というのは例えば家の壁や屋根や床の断熱の性能を上げたり開口部(窓)の断熱の性能を上げたり玄関の扉などの断熱の性能を上げて中で発生した熱を外に逃さないようにしてあげるという行為そのものが断熱になるので特に北海道では断熱にこだわって性能を見直していただいてより快適に過ごしてもらうというのがいいのかと思います。
コマさんは自分で見たことはある?
あります。
あるんだ(笑)じゃあなんでさっき答えてくれなかったの!(笑)
ぱっと出てこなかったです(笑)
なるほどね(笑)
そういうことを、KITAMADOではお客様が要望するものに従ってご提案できるのでぜひ(困ったら私たちに)聞いてほしいなと思います。
断熱と似た言葉に遮熱ってあると思うんですけどそれぞれ、何が違うんですか?
コマさんはこれ聞いて遮熱ってどういう意味かわかりますか?断熱はさっき熱を断つみたいに言っていたけど(笑)
熱を遮る!
そうだね(笑)
断熱と遮熱というのは実はあまり変わらなくてなぜかというと、
断熱と言うと冬の寒い時期をイメージしてもらうと1番わかりやすくて家の中を暖めると、外は(中に比べると)寒いですよね。すると寒いものに熱は逃げていくので断熱の性能が高いとその熱が逃げにくくなってる状態です。
遮熱というのはその逆で外から入ってくる熱を中に入れにくくします。なので今度は夏をイメージしていただけると(わかりやすいです)。太陽の光が家の中に入ってくると思いますが外からの熱が中に入りにくい状態を遮熱といいます。中から外に出にくい状態を断熱といいます。
なので、向きが違うだけで性能としては一緒です。
では北海道だとどっちがおすすめとかあるんですか?
北海道は最優先で断熱です。
それはもう間違いないです。
冬にせっかく入ってくる太陽の熱を「(家の中に)入れたいんです」という方は結構いらっしゃるんですよ。
太陽の入ってくる時間帯の外の気温は何度か(が大切です)。暖かくなっても1桁ですよね。それって確実に中の温度(熱)が逃げていく温度です。なのでそこは断熱を優先していただいて太陽の熱を取り入れるよりもまず先に(熱が)外に逃げない対策を取っていただいた方が絶対に良いです。
北海道では断熱をおすすめするっていうことですね。
そうですね。暖かい地方だと逆で、遮熱をおすすめすると思います。
なるほど。
じゃあ、困ったらKITAMADOに相談ですね。ありがとうございました。